遅ればせながら

新年明けましておめでとうございます、とか今更のたまってみる今日この頃如何御過しでしょうか?今日はしがない爺です。

<シンネーン>
休んだ気がしないので年明けって気もしないが、世間的には開けた模様。
って、半月近くたってから更新かよって感じですが、つまりはグダグダと日常を送っているといことですな。

今年は各種占いでは軒並み飛躍の年らしいのですが、如何せん厄年です。
親曰く、相殺だなw、と。

今年もがんばって生きますよ?、日記の更新も含めてね。頑張ります。卒業も入試もありますから。

<10年>
阪神大震災から10年だそうです。
各種の特集番組を見ていて、なるほど記憶の風化と自分とは関係ないという意識はこうやって醸成されるのか、と思った。
やっぱり痛い目を見ないと優先順位が上がらないんだろうなぁと。中央行政は神戸のときに比べると今回は相当対応が早かったみたいですが、如何せん新潟の地方自治の世界では意識が薄く、新しく導入した衛星を使った連絡設備や防災無線なんかも、停電の際の非常電源と自家発電設備がなかったせいでただのガラクタだったそうです。

さて、三陸沖の地震が発生する確率は90%だそうです。相当高いですね。びっくりしました。
首都圏直下型や東海地震よりも確率が高いってのは・・・。

岩手の備えは十分か?
地震と同期して岩手山噴火、みたいな展開にならないことを祈ります。

話は転回。

横浜では学校を被災時の避難場所として、徹底的な耐震構造化・備蓄食料を相当量・担架・簡易トイレ・救助用品まで備えているそうです。
東京では多摩川以降の防災地図が白紙な事に激怒した都知事の意向で、広域防災組織と言うことで4都県に大きな市町村を加えた集団防災を志すそうです。
災害は被災地がどれだけ対策を施しても、当事者になると機能しない。そのために集団的防災を心がけるのは自然の流れでしょう。

今日、田老町にタイの放送局が津波防災システムの取材に来たそうです。

さて、今回は当事者にはならなかった日本ですが、当事者になったときはどうなるのでしょう?
こう書いている私自身に、まるで現実感の無い心持なのです。これがもっとも恐れるべきことなんでしょう。もしくは現実とは常に現実感を持たないものなのかもしれません。

さて、直下型地震が起き、経済の中枢が破壊された日本はどうなるのでしょう?そして世界の情勢は…。

そんなところで今日はお開き。