放送部前期打ち上げ

岩手の暑さですら耐えられない今日この頃如何御過ごしでしょうか?今日はしがない爺です.

<飲み会>
放送部の前期打ち上げ.
前々から書いているが,酒に弱い放送部員達.
私が弱いって言うくらいだから,よっぽど弱い.

南国居酒屋(?)ぴっかぺっか,で飲みました.
部長が酔っ払いました.
若干挙動が変だったように感じるのは気のせいだったのかな?

放送部員は,自立精神が旺盛なのか,中々個人の本音を表に出してくれない.
良くも悪くも大人と言いますか・・・他人行儀といいますか・・・.
まぁ人それぞれの快適な距離感が違うことは十二分に理解はしていますが,
それはそれとして,心を共有できる人が,部活中にそれぞれ一人でも居ないと,
活動もツマラナク感じるだろうなぁと.

まぁ,色々と思うことはあるが,徐々に氷解していくことを期待しよう.

<ぼへぇっと思ったこと>
親の心子知らず,と言いますが,
まぁ,親じゃないし,親らしいこともしていませんがね.
当然,知る訳無いのです.だって親でも子でもないから.

親子ですら意思疎通が出来ない時代に,どうして赤の他人が理解しあうことなど出来るのでしょう?

互いに共感し,理解しあうことの何と難しいことか・・・.

私だって,現役時代に出来ていたのか?と問われると,全てが上手く行っていた訳ではなく,
若さ故の未熟さと頑固さが有った事は紛れも無い事実だし,
少なからず私が理解していると思っていた人に対しても,私が思い込んでいるだけなのかも知れない.

しかしながら,
少なからず稚拙な中でも,己の理想を追求し続けることと,
少なからず理解出来ずとも,誠意を持って自分を曝すことが出来ること,
が必要なんだと思う.

若いうちは理解できないことも,いづれ血となり肉となり,
自己を形作る経験の1つとなることであろう.
世の中の物事に無駄な経験など無いのである.

若いうちに爺どもの考えなど理解する必要は無いのかもしれない,
が,それに押し潰されないだけの,
情熱と誠意と力が欲しいものである.

全てにおいて,鬩ぎ合う火花こそが,価値有るナニカであると信じている.

理解せずとも,受け止めて欲しいものではあるが,
だからと言って,彼らにそれを求めても,それこそ埒が明かないのも事実で.

ならば爺どもが為すべきは,
誠意を持って自己を曝すことなんだろうと.

思う.