みんなだれもが

髭を伸ばしすぎだと評判の悪い今日この頃皆様如何御過ごしでしょうか?今日はしがない爺です。

<髭の長さは>
一番長い部分だと、喉仏に達する勢いです。

<みんなだれもが>
新潟では地震で大変なことになっている訳ですが、まぁ、そのニュースを見ながら、思ったこと。

TVでは復旧が遅いとか、原子炉がとか、色々と言っているが、
復旧活動している人も、原子炉で働いている人も、
みんな被災者なんだなぁと。

家族や実家や、それこそ色々とあるだろうに、
それでも深夜のニュースに映っている市役所は、こうこうと明かりが灯り、
そこで一生懸命に働いている人が居ることを感じさせる。

体育館で寝転がっている人も、
復旧のために一生懸命働いている人も、
みんな同じ被災者。

・・・

先日の日記でちょっと書いたが、火事場泥棒の話。
やはり、災害の時には日本だろうがそんなことは関係なく、出るらしい。火事場泥棒が。

他人の不幸につけ込んで、自分の私腹を肥やそうなんて考えの奴が、平気でのさばっていることが無念だ。
多くの人が、着の身着のまま、家財道具も財産もホッポリ出して避難しているのは、
そういった暗黙の秩序と言うか、安全性を信じてのことなのだと思うだけに、
このように根本的な部分で不安を煽るような、その品性の無さと言うか、下劣さに、憤りを覚える。

こういうことをする輩がいるから、民衆が過剰な自己防衛に走ったりするんだよ。

・・・

本当に色々な人が、復興のため活動していることを感じる。

妹の職場からも、派遣されているらしい。

今はまだ2つ目の研修期間なので、妹は派遣されていないが、
いづれは妹もそういう現場へと派遣されるのかぁ・・・と思うと、感慨深いものがある。

これは、改めて考えるようになったのだが、
現場で働いている、消防士も警察官も自衛隊も、その他の色々な人も、
特にも、公務員の方々の存在価値というのは、こういった非常時にこそ生きるものなのだなぁ、と。

まぁ、妹はそういった有事のためにお金もらって生活しているわけですが、
しっかりと頑張って仕事をしていただきたいものですが、
家族として考えると、若干心配もあったりするわけですねぇ。

身内からそういう立場の人が出たことで、そういった視点で災害を見ることができるようになりました。

そんな話。