<映画:ハリーポッターと不死鳥の騎士団>

一人で行くのも寂しかったので、帰省している弟と2人で盛岡フォーラムまで。
映画館での上映回数が、字幕よりも吹替えが多いのは、子供向け映画って事か?
平日の昼間なのに、大人しか見てなかったぞ・・・。
ん、もしかして小中学生は夏休みが終わってるのかな・・・?


えと、これを見るために1ヶ月ほど前にレンタルしてきて3作目の炎のゴブレットを見てたのだが、
実はハリーポッターシリーズを映画館で見るのは始めてだ。
ロードオブザリングもそうだが、こういった大作を映画化した作品はえてして展開がダッシュで、映画では語られない設定が沢山あるので、予備知識が無い状態で見てしまうと視覚的な刺激にしか反応できなくて面白みが半減してしまう気がする。
つうわけで、特に意識していたわけじゃないが、何故か今まで映画館で見る機会が無かったんですよ。


んで、感想だが、確かに展開的にはダッシュな感じは多いのだが、内容的には徐々に収束してきた感じがあって、見やすかった。
前作までに広げすぎた風呂敷を絞り始めた印象で、また、こういったファンタジー系は世界観とか出てくる言葉に慣れてないと見ていて苦しくなるのだが、4作目ともなると前作までを見てない人は見ないだろうから、そういった意味では予備知識は十分な人を相手にする有利さはあるかと。


今まで自宅のテレビでしか見たこと無かったが、流石にスクリーンで見ると大迫力で豪華だなぁと。
いや、思った以上に手に汗握っちゃって、始めは冷房でちょっと寒かったんだが、終わる頃には汗かいて見てました。
魔法で戦うシーンも今まで以上に大迫力でGood。
あと、成長期の俳優だけあって身長とかグッと伸びちゃったりしてて、
良い意味でキャラクターが育っている感じが出てますなぁ。
個人的にはあんなにちんちくりんだったネビル君が、かなりの好青年へと成長していたのが良かった。
あと、新人俳優らしいのだが、初登場のルーナ役のイバンナ・リンチって女の子が素晴らしい。つか、可愛い。
この子は原作の本を読んで、ルーナ役をやるのは私だと思って、製作陣に自作のアピールビデオを送ったりもして、最終的には公募のオーディションで選ばれたらしい。
つか、この子は凄いと思う。
専門的な演技指導も受けたことの無い、純粋に新人女優さんなんですけども、物凄い雰囲気とオーラを持ってる。
このまま女優業を続けるなら、いつか大女優になれると思う。それほど素晴らしいと思った。


まぁ、見るなら前までの作品を全部見てからじゃないと、登場人物とかストーリーについて行けないから、注意しましょう。