<映画:人狼>

押井守のアニメ映画。
if世界観の昭和中期の物語。
特機隊の隊員と、テロリストの少女の物語。


淡々としているが、世界観に抵抗感が無ければ面白く見れると思う。
特に戦闘シーンは圧巻で、銃撃とかの質感は流石って感じ。
結末自体は難解なので、見る人の考え方や主義によって捉え方が大きく変わるかもなぁ・・・。
悲劇的な愛の物語。
個人的には非常に好きな世界観ですよ。


話は変わるが、
押井監督のアヴァロンという実写映画は、現代のネトゲをテーマにしたような内容。(実際はウィザードリからインスパイアらしいが・・・)
初めてアヴァロンを見たときは非常に衝撃を受けたよ。
お勧め度合いからすれば、人狼よりはアヴァロンだね。
仮想世界に対しての描き方がマトリックスに通じるような世界観。


おもしろいよ〜。