そして時は動き出す

憂鬱な日々が続いておりまして、皆様は如何お過ごしでしょうか、今日はしがない爺です。

<焦燥感>
焦りなのかなんなのか。
自分が2年間時間と労力と、それこそ持ち得る全てと言っても良いほどをつぎ込んだ物が有り、
そしてその中に自分の居場所が無くなって行く事に焦っているのか、
はたまた、
ゆとりの無かった頃にそれを凌駕するほど注ぎこんでいたエネルギーの居場所が無くなったのか、・・・
老兵は死なずただ去るのみ
後悔反省期待責任希望夢居場所痛み
この2年間の全てだったあの場所には今新しい人たちが居て、それは自然の摂理として全く当然なことで、それでも、しがみついて居たい私は愚かで何も見えていない
追う側だった頃、共に育っていった時期、追われる側になったとき、そして今
ただ時間だけはしっかりと時を刻み、世界は風化し新しく生まれ流れていく
その時の中にいて、何時までも変わらぬ自分と、変わってゆく世界を見ながら
無情感と空虚感に苛まれるのは私が幼いからなのか
自分の前にも人がいて、その人も又同じようにこの感覚を味わってきたのだろうか
流れ行き変わってゆく世界と人、変わらぬ私と行き場のない感情


そして束の間の休息を経て私は又何処かへ向かっていけるのだろうか