そして私は灰になった

兎にも角にも一事が万事な今日此の頃如何御過ごしでしょうか?今日はしがない爺です。

<灰>
この一週間の疲れがどっと出たせいで今日は午後から暇があればひたすら寝てました。
もう、疲れすぎて疲れも感じないくらいです。

<一事が万事>
何事においても、そのことの本質的な意味は全てに通ずるものがあり、良くも悪くも一事が万事、これが塞翁が馬となればめっけものかもしれないが、
そうは行かないことが目に見えているときに、私は何が出来るのだろうと考えたときに、
彼等が全ての責任を負う事を考えたら、可哀想にもなるが、
それもでその失敗が明日の彼らを作るのだと信じるしかないと、
周りの人からしつこく言われつづけている。
そうだと信じて、何も言わなくなっては見たものの結局目に見えるような大きな失敗をするまで本質には行き着かないだろうと感じてしまうと、
まるっきり覚めて目でしか見ることが出来なくなり、
一気にどうでも良くなった。
どうでも良いから、請われる以上の対応はしない。
一事が万事塞翁が馬。
でも、所詮悪いことは悪いし、良い事は良いと思うわたしとしては、
塞翁が馬とは為り得ないだろうと思うと、不憫でならない。
もっとも、環境が変わったこともあり、昔と要求される能力は変わってきているが、
それが必要なことだったとしても、組織としての必然だったとしても、
私は納得出来ない事は納得できない。

時が流れ彼等が失敗に気付き、彼等の成長に一役買ったとしても、
そして何が変わるかと言えば、むしろ後退して行くことに一役買っているとしか思えない私は、
とんでもない寒気と焦燥感に駆られるのです。

以上本日のコラムでした。