激しく疲労困憊

日記

学祭は何のためにやるの？と聞かれたら迷わず学校のためと答える今日この頃如何御過しでしょうか？今日はしがない爺です。

＜妹が＞
大学編入試験を落ちました。次は専攻科(高専の院のようなもの)を受けるそうです。
実は我が家では、初めての受験失敗で家族一同ワタワタしてますが、本人が予想以上に冷静なのでまぁ次頑張れといった感じです。
ちなみに私の中では、専攻科を出て学士の資格を取った後に大学院って道が良いのかと考えている訳です。
まぁ、何とかなるべ。

＜学祭は･･･＞
私は迷わず学校の為と答えます。だって、自分の為とか言ってる奴って、学校の為とか言えない根性無しだと思うから。
とことん突き詰めていけば、どこまで行っても自己満足の世界なんだろうと思いますが、私の中では究極の自己満足は広く万人に受け入れられる、と信じているから。
なので、あえて学校の為と言い張ります。
自分のためって、自分が満足したと思ったら終わっちゃう気がして、それって自分を騙して色んなものから逃げるための口実としてはうってつけの文句だと思うんですよね。
本当の意味で自分の満足のためにやっている人間は、わざわざ自分の為とか言わなくても自分が満足しなければいけないって大切さをしっかりと分かっている人間だと思うし、逆にわざわざ自分の為とか言わないと満足できないなんて、そんな薄っぺらな充足感ってとっても悲しい欺瞞だなぁと。
そして思う最大のことは、委員長がそんなことを言ってはいけないということ。
どんなに迷っても、どんなに窮地に立っても、絶対に委員長が言ってはいけない事は、自分の為って一言。
この一言で、それまで頑張って来た全ての人で作り上げてきたチームワークの塊の結果である学祭が、全て崩れてしまうと思うよ。
委員長を信じて頑張って来た人達全ての思いを裏切る行為。それって凄く失礼だと思う。
自分一人でやってる訳じゃなくて、みんなで協力してやっているんだからこそ絶対に言ってはいけない一言。

大学祭は自分の為にやっている。

そう思ってやっているようじゃ、いつまで経っても先輩たちの壁は抜けませんよ。