マターリの週末

全国的に試験真っ只中だった今週末を如何御過ごしでしょうか?今日はしがない爺です。

<この週末は・・・>
全国的に国公立の大学入試や、私の記憶が確かなら、看護師の国家試験があったはず。
そんな週末、大学は金曜から月曜までが立ち入り禁止だったので、
マターリと過ごしました。

えとね、土曜は昼ぐらいに盛岡に出て、
演劇を見て、
ネカフェで適当に漫画読んで時間調整して、
家帰って、酒飲んで、そのまま爆睡。

日曜は、
午前爆睡して、
家の買い物に付き合って、
外で飯食って、
午後も爆睡して、
夕飯食って、酒飲んで、そのまま爆睡。

月曜は、
午前中爆睡して、
昼飯食って、
また寝て、風呂入って、
そして大学へ。

そんなマターリ進行の週末。

そんな罰なのかは知らんが、大学のテレビが映らない・・・。
きっと風でアンテナがずれたんだと思う。
時々思い出したようにザザッと流れるが、あとは、画面が上から下に高速で回転してる・・・。
そんな現状。

<週末その1:演劇>
劇団「劇団モリオカ市民」による「冷麺で恋をして」を見てきた。
これがパンフの写真。携帯で撮ったから汚いけど許せ。

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でね、感想なんだが、
イマイチ。

これは、市民参加型の演劇イベントとして、演者は(たぶん)みんな素人。
脚本と演出は経験者なのかな・・・?
んで、市とか色々と協賛してるみたいだし、色んなところにポスター貼ってあったから、興味をもって見に行ったわけ。
まぁ、盛岡は演劇も盛んだしね。

んでね、まぁ、
行う意義とか熱意とかは伝わってきたんだけども、プロデュース力の弱さと言うか、中身がとっても失敗したかなぁと。
私は初回を見に行ったのだが、市民参加型だから、演劇を見慣れていない出演者の友人と思われる素人さんも沢山見に来ていたのですよ。
で、2時間30分ぐらいの中に、幕間のショートショートも含めて、実質5本分が詰まっていたわけ。
4本の中篇にショートショートも4本。だから、ショートショートは一本として括るとして、1本あたり30分。
30分って演劇的には短い。で、演者も素人。
だからもっともっと単純なストーリーでコンパクトにして、演者も素人だから、テンポを落として分かり易さが大切なんだが・・・。

詰め込みすぎの話が多かったなぁ。
1本目は、完全に容量オーバーと言うか、不必要な設定が多すぎて、理解しづらいと思った。
演者も、台詞は早いしテンポも速くて、周りの観客が「分からない」と言っていた。

2本目は、演者は良かったけども、若干ストーリーがでか過ぎて、まとめるために強引すぎて、
その強引さが悪い方向に行っていた。でも、演者の良さに若干救われてはいた。

3本目は、今回の中では一番の出来だと思う。演者も素晴らしかったし、台詞回しもテンポ感は出しつつも、理解できる程度のユックリさだった。何よりストーリーが単純明快で、強引さも心地良いものだった。

4本目は、完全にストーリーがでかすぎて、世界観が掴みづらかったし、強引過ぎて意味不明状態だった。演者も若干ミステイク気味。言いたいこと・やりたいことの半分も伝わってこなかった感じ。

ショートショートは、最悪だった。完全に破綻してた。
つか、幕間のこれがひどくて、コント調なのだが、滑りまくり。観客の全ての頭に?マークが浮かんでいた感じ。
お陰で、本編が寒い雰囲気のままスタートしてしまい、本来は笑いを取れる場所でも、幕間の寒さが影響して誰もクスリとも笑わない場面が多々見受けられた。
カツゼツは悪いくせに、テンポが速いから理解ができないし、お陰で笑いどころが理解できず、観客は困っていたと思う。

つか・・・この演劇の目的って、市民参加型にすることで、演劇を身近に感じてもらおうって主旨なんだろうが、まったくの逆効果だったと思う。
これが演劇だと思われたら、演劇を見に来る人が減る原因になるぞ。

素人向けだって事をもっと意識するべきだったよね。

演劇人が素人巻き込んでの唯我独尊オナニーショウを繰り広げていた、と取られそうな内容だった。
3本目がとても良い出来だっただけに、非常に勿体無いと思う。残念。

あと、冷麺に拘り過ぎていたなぁと。
テーマ「冷麺」によって、窮屈な世界観しか展開できなかったと言うか、
冷麺って落ちが読めているだけに、見ていて苦しかった。
そういう意味で、一番冷麺ってテーマを軽くあしらっていた3本目がストーリー的にも良かったと思う。
残りのものは冷麺に縛られすぎ。

もったいないなぁ〜と。
次回、この形式でやる時は、頑張っていただきたいものです。

個人的には、あまりにもいたたまれなくて、本番中、何度も目を伏せてしまいました。
演者の痛さっぷりが、可哀相だった。
コント調なのに観客がクスリとも笑わない状況・・・。
これに参加していた演劇人は大いに反省すべきだと思いますよ。

<弟が>
大学受験を終えて帰ってきました。受けたのは電気通信大学
初めての東京一人旅。

まぁ、それはどうでも良い話でして、
本題はこちら。

弟が携帯を買った時に、
私の髭面の写真を撮って、私からの着信の時は表示されるように「強制的に」設定しておいたのですが、
それを見た弟の同級生が、
「おまえのお父さんってあんまり似てないねぇ」
だって。
キタコレ。お父さんですか・・・。w

確かに髭があると年齢不詳気味になって、年上に見えますが、お父さんと間違えますか?普通。w

かと思えば、
日曜に、昔家族で通っていた飯屋に、久々に父と二人で行ったら、
店員の人に「久しぶり〜」なんて言われまして。
で、「上のお兄ちゃん?いま何歳になったの?」と聞かれ、
私は「今年で26歳になりますよ〜」なんて言ったら、
それ以降何も聞いてこなかった。

で、店を出た後に父と話したのだが、
26歳にもなって、髭面でサラリーマン風でもないから、きっとニートかフリーターと思って何も聞いてこなかったんじゃないかと・・・。
これで、22歳とかなら、「学生ですか?」って話にもなろうが、26歳で学生ってイメージは無いよねぇ。
とのこと。

いや〜、今年で26歳の学生ですが、ナニカ?

変に気を使わせてたら悪いなぁとか思いつつ、
実は最近はニートやフリーターと勘違いされているだろうなぁ、ってのを楽しんでいる私です。w

<どうでもいいが>
テレビが見れないのは辛い。
あぁ、私の命、テレビ・・・。
なんで映らないの。きっと強風でアンテナかずれたんだね・・・。
シクシク。