<映画:レッドオクトーバーを追え>

トム・クランシーによる小説ジャック・ライアンシリーズを映画化した作品。
名優ショーン・コネリー演ずる、潜水艦レッドオクトーバーのラミウス館長と、
アレック・ボールドウィン演ずる、CIA情報分析官のジャック・ライアンとの、
情報戦と心理戦が描かれている作品。分類的には「テクノスリラー」って言うらしい。


実はこの映画は非常に思い入れがある作品なんですよ。
初めてこの映画を見たのは中学校の頃だったと思うのですが、テレビ放送で見ていっぺんに好きになっちゃって、
何度もビデオ屋で借りて見ました。つか、初めて借りたビデオです。
んで、その後に原作小説を読んだんですが、その世界観にメロメロになって映画も小説も何度も見ました。
ショーンコネリーの押さえの利いた渋い演技や、政治的な問題、心理的駆け引き、そして潜水艦という独特の密閉感。
私が映画好きになったことに大きく影響していると言っても、けして過言ではない一作なんです。
まぁそれを久々に見まして、あの時と同じ感動を味わえたので、こうして書いているわけです。


潜水艦を題材にする作品は、男心をくすぐる要素が満載ですよねぇ。
見ることの出来ない敵を、経験と心理戦で切り抜ける・・・。
この影響があって、沈黙の艦隊って漫画も好きになったんだと思いますよ。


そんな大好きな作品の話。
まぁ好きな映画はいっぱいあるんだけどね、これは特別よ。